脂肪注入

太ももやお腹の脂肪を吸引して胸に注入しバストアップする手術です。
身体で余っているご自分の脂肪を採取し、バストに注入して自然で美しい胸をつくります。脂肪採取部位としては太ももやお腹、腰などが多いですが、二の腕や背中、ふくらはぎなどの脂肪も利用することができます。採取した脂肪は、不純物を除去し、マイルドな遠心分離をかけることで、生着率を保ち、かつ純度の高い状態で、お胸に注入して豊胸します。
このような方にオススメ
- 人工物を入れず自然なバストアップがしたい
- バストの形を美しく整えたい
- 豊胸したことがバレたくない
- 自然な触り心地のバストアップをしたい
- 脂肪をとって部分痩せしたい
- 授乳や加齢でなくなったバストの
ハリを取り戻したい
リスク・副作用について
痩せている方は広範囲の脂肪吸引が必要になります。
ご自身の身体から脂肪を採取する必要があります。極端に痩せている方は少なくとも3部位以上からの脂肪採取が必要になることがほとんどです。(腰、大腿内側、大腿外側の3部位など)実際に診察させていただき、脂肪採取可能箇所をお伝えさせていただきます。
豊胸できるサイズには限界があります。
1回にお胸に注入できる脂肪の量には限りがあります。目安としては片胸250cc、体格の良い人で片胸300cc程度です。あまりにたくさん注入しすぎると、生着しなかったり、壊死してしこりになったりします。生着率60〜70%程度です。一度の豊胸で大体1〜1.5cup程度の豊胸と考えてもらえると良いです。
複数回の脂肪注入が必要になる場合があります。
実際、1回の脂肪豊胸では満足できるサイズまで至らず、2回、3回と脂肪豊胸される方はいらっしゃいます。その度にお胸は大きくなりますが、1度では済まない場合があるということをご承知ください。ト
施術の流れ
手術前
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STEP01
カウンセリング
脂肪注入豊胸術の経験豊富な医師が丁寧にカウンセリング。お悩みや理想のボディラインを伺い、あなたの胸の形やボディラインに合った方法をご提案いたします。
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STEP02
手術方法の説明と予約
担当する医師が具体的な手術の方法や副作用、術後の経過について説明します。きちんとご納得いただいたうえで、ご契約となり施術の予約をいたします。
手術当日
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STEP01
施術(脂肪吸引)
美しい脂肪吸引を実現するために入念にマーキングを行います。眠っていただいた後に、皮膚に小さな穴を開けて、脂肪吸引する部位にチュメセント液(薄い局所麻酔)を撒布します。適量の脂肪を吸引しながら美しいボディラインを形成します。麻酔は静脈麻酔で行います。
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STEP02
施術(脂肪注入)
採取した脂肪は遠心分離にかけて不純物を取り除きます。バストのデザインを確認しながら、ご要望に沿った部位に脂肪を注入し、理想のバストを作りあげます。傷は脇の下と乳頭の下に5mm程度です。
手術後
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STEP01
術後診察
手術後は脂肪吸引部位の固定具を装着し、麻酔からの回復状態や後出血の有無を確認してから帰宅となります。状態によって痛み止めなど処方いたします。
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STEP02
定期診察(アフターフォロー)
基本的には術後7日目と術後1カ月に診察を受けていただきます。バストライン、脂肪吸引した部位の腫れや内出血などを確認します。経過やご希望によっては通院タイミングをずらしたり、回数を増減することがあります。
よくある質問
- 脂肪豊胸手術を考えているのですが、傷が残らないか心配です。
- いずれの傷も1cm以内のものになるのでわかりにくいと思います。シワや関節に合わせて傷の位置を決めます。
- 脂肪豊胸手術のダウンタイムはどんな感じですか。
- 2〜3週間は腫れと内出血、筋肉痛に近い痛みがあります。その後、脂肪吸引箇所の拘縮(硬くなる)があります。完成としては2〜3ヶ月を見込みます。運動に関しては2週間後から運動時の痛みと相談しながら始めていただきます。お胸は注入後1ヶ月の間、圧迫しないようにワイヤー付下着を避けて、ブラトップやナイトブラなどでふんわりと包んでもらいます。
- 脂肪豊胸手術をした後は仕事はいつから復帰できますか?
- 翌日には簡単な家事や事務作業なら可能です。翌日は多少辛いので、1日休めば、翌々日からは仕事に問題なく行けたという方がほとんどです。もちろん、筋肉痛のような痛みが特に最初の1週間はありますので、無理はしないでくださいね。
料金表
豊胸施術
脂肪注入豊胸
シリコンバッグ※手術料金+バッグ代が必要になります
ヒアルロン酸豊胸
乳房再建を専門とし、脂肪豊胸専門クリニックでトレーニングを受け、
数多くの脂肪吸引を経験してきたドクターだからできる技術を体感してください。
当院ではベイザー、ライポマティック・アキーセル・コンデンスリッチは使用しません。
いずれもコストがかかる割に、その効果に見合わないと考えるからです。
いずれもオプションで高額に持っていくためのツールとして各美容外科で利用されていますが、
生着率が格段に上がるわけでも、歴然とした引き締め効果も体感できませんでした。
ゆえに当院では採用しておりません。