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「やらなきゃよかった!」豊胸手術後に後悔?各手術のリスクと失敗例

2024年05月04日

「やらなきゃよかった!」豊胸手術後に後悔?各手術のリスクと失敗例

バストにまつわるさまざまなコンプレックスを解消するために、豊胸手術を検討している方もいらっしゃるかと思います。

女性の悩みを解決してくれる豊胸手術ですが、その一方で手術後に「やらなきゃよかった…」と後悔する人がいるのも事実です。

豊胸手術で後悔しないためには、あらかじめ起こり得るリスクを想定し、信頼できるクリニックで手術を受けることが大切です。

本記事では、豊胸手術の種類ごとに手術後によくある後悔と対処法をご紹介します。

ヒアルロン酸豊胸手術後によくある後悔と失敗例

手術の注射

ヒアルロン酸豊胸はバスト(乳腺や皮膚の下)に豊胸用のヒアルロン酸を注入して、一時的に胸を大きくする手術です。

痛みやダウンタイムがほとんどなく、その手軽さから魅力のあるヒアルロン酸豊胸手術ですが、手軽さゆえのリスクも存在します。

また、当クリニックでは繰り返しお伝えしていますが、日本美容外科学会がここでは書ききれない様々なデメリットを考慮して“行わないことを強く推奨する”としている治療ではありますのでよくよく考えてから施術は受けるようにしてください。

ヒアルロン酸豊胸手術の後悔|①しこりができてしまった

ヒアルロン酸豊胸手術でよく見られるトラブルのひとつが「しこり」です。

ヒアルロン酸自体はもともと人の身体にある成分で手術内容も比較的安全性の高いものとして知られていますが、稀に身体がヒアルロン酸を異物として認識し、コラーゲン繊維が被膜を作ってヒアルロン酸を閉じ込め、しこりを作ってしまうことがあります。

放っておくとバストの形に影響が出たり、痛みを伴ったりすることがあるため、早めに信頼できるクリニックでしこりを取り除くことを推奨しています。

▶アマソラクリニックのしこり除去の詳細を見る

また、下記ではヒアルロン酸注入によるしこり除去手術の様子を動画で詳しくご紹介しています。

ヒアルロン酸注入後にしこりができて後悔している方や、しこりの除去手術を受けるかどうかで迷っている方は、ぜひアマソラクリニックのYouTubeチャンネルをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=GFB_bmcMVWc

ヒアルロン酸豊胸手術の後悔|②効果が持続しなかった

バストに注入されたヒアルロン酸は通常3〜6ヶ月かけてゆっくりと体内に吸収されていきますが、ヒアルロン酸の種類や体質によっては持続期間が平均よりも短くなる場合があり、短い方だと1ヶ月も経たずに元に戻ってしまうことがあるそうです。

「あっという間に吸収されてしまった」と後悔しないためにも、バストアップ効果を長持ちさせたい方はこの後ご紹介するシリコンバッグ豊胸手術や脂肪豊胸手術を検討してみてください。

ヒアルロン酸手術については以下の記事で解説しておりますので是非ご覧ください。

脂肪注入豊胸手術後によくある後悔と失敗例

手術の灯り

脂肪注入豊胸は太ももやお腹・腰などご自身の身体の余っている部分から脂肪を採取し、バスト部分に生着させる手術です。

痩身とバストアップが同時に叶い「メリハリのある身体を手に入れられる」と人気を集める脂肪注入豊胸手術ですが、自分の身体から脂肪を採取するが故のリスクもあります。

脂肪注入豊胸手術の後悔|①想像していたよりも大きくならなかった

脂肪注入豊胸手術は「どれだけご自身の身体から脂肪を採取できるか」また「どれだけバスト部分に脂肪を注入できる余力があるか」「どれだけ脂肪がバストに生着するか」によって大きさが変わってきます。

人によって採取できる脂肪量は異なるため、採取できた脂肪の量が少なかった場合には、想像していたよりもバストアップができなかったというケースがあります。

また、1度にたくさんの脂肪をバストに注入してしまうと脂肪がうまく生着せず、壊死してしこりができてしまう危険性があるため一回に注入できる脂肪の量にも上限があります。このことも脂肪注入豊胸手術では想像していたよりもバストアップができなかったケースの原因となります。

平均的な体形の女性であれば1回の豊胸手術でおおよそ1〜1.5カップほどが限界で、大胆なバストアップを希望される場合は複数回の手術が必要になることがあります。

脂肪注入豊胸手術の後悔|②脂肪吸引で凹凸ができてしまった

稀なケースではありますが、医師の技術不足や皮膚のたるみなどが原因で身体から脂肪を採取する際に凹凸ができたりすることがあります。

脂肪注入豊胸手術では、ご自身の脂肪を使うため皮下脂肪の多い方にはメリットが大きい一方で、身体から採取できる脂肪に限りがある痩せ型の人にとってはハードルの高い手術となります。

トラブルや後悔を避けるためにも、普段から脂肪吸引を行っている信頼のおける医師なのか、また診察の際には医師に体のどの部位からどのくらいの脂肪を採取できるのか確認しておきましょう。

シリコンバッグ豊胸手術後によくある後悔と失敗例

後悔する女性

シリコンバッグ豊胸はご自身の身体に合ったシリコンバッグをバストに挿入して、理想のバストに仕上げる手術です。

豊胸手術の中でも歴史が長く、シリコンバッグが小さくなることはないため、1回の手術で半永久的に大きなバストを維持できるのがシリコンバッグ豊胸手術です。

シリコンバッグ豊胸手術の後悔|①豊胸手術をしたことが周りにバレてしまった

3つの手術の中で最もバストアップ効果が高いため、周りに豊胸手術をしたことがバレてしまうことも珍しくありません。

特に痩せ型の人や乳腺がほとんどない人は、シリコンバッグの縁部分が目立ちやすいと言われています。

「シリコンバッグの悪目立ちを避けたい」という方は、脂肪注入豊胸手術と併用し、シリコンバッグを覆っている皮下脂肪の部分にご自身の脂肪を注入する「ハイブリッド豊胸手術」をお勧めいたします。

▶アマソラクリニックのハイブリッド豊胸手術の詳細を見る

また以下の記事では「豊胸は周りにバレるのか」という疑問に焦点を当てながら、豊胸手術がバレる理由と自然なバストを手に入れる方法について解説しています。

「バストの大きさや仕上がりで後悔したくない」「周りにバレにくい豊胸手術が知りたい」という方はぜひ併せてご覧ください。

シリコンバッグ豊胸手術の後悔|②痩せてシリコンバッグが目立つようになってしまった

若い時はシリコンバッグ豊胸で綺麗なバストを手に入れたことができても、痩せたり、お年を重ねるとシリコンバッグが目立つ場合があります。

これは痩せることやお年を重ねることで皮下脂肪が薄くなり、シリコンバッグの周囲が目立つためです。脂肪豊胸と違い痩せても小さくならないことはメリットと捉えられることが多いですが、このような状態になるとデメリットとしても捉えられてしまいます。

痩せた時、お年をとった時のことを考えると小さめのシリコンバッグを入れることを考慮しても良いでしょう。

▶アマソラクリニックのシリコンバッグ抜去の詳細を見る

もしも豊胸手術で失敗したら?後悔しないためにも信頼できる医師に相談を|まとめ

豊胸手術後の後悔を避けるためにはそれぞれの手術のリスクを理解し、ご自身のニーズにあった手術を受けることが大切です。

最後に、各手術の特徴と起こり得るリスクを一覧でご紹介します。

この手術がおすすめな方 リスク・後悔
ヒアルロン酸
豊胸手術
・費用を抑えたい
・少しずつサイズアップしたい
・メスを使うのは怖い
・しこりができる場合がある
・効果が持続しない場合がある
脂肪注入
豊胸手術
・自然な手触りや大きさにしたい
・脂肪をとって部分痩せしたい
・授乳や加齢でなくなったバストのハリを取り戻したい
・1回の手術で大きくならない可能性がある
・脂肪吸引で凹凸ができる場合がある
シリコンバッグ
豊胸手術
・大きくサイズアップしたい
・1回の施術で長期間バストの形をキープしたい
・授乳や年齢で垂れた胸が気になる
・周りにバレやすい
・シリコンバッグが被膜拘縮や破裂を起こす場合がある

万が一豊胸手術で失敗してしまった場合は、状態が悪化する前に信頼できる医師の元で修正手術・抜去手術を検討することが大切です。

アマソラクリニックでは、専門知識を持った医師がしこり除去やバック抜去をはじめとした修正手術・抜去手術を多数実施しています。

他院で手術を受けた方や手術後のトラブルにお悩みの方は、ぜひ1度お電話・WEB・LINEからお問合せの上、カウンセリングにお越しください。

日本形成外科学会認定専門医 医師 佐々木 翔一

【監修者】

日本形成外科学会認定専門医

佐々木 翔一

学生時代にミネソタ大学留学にて形成外科に魅せられ、形成外科医になることを決意。

初期研修医終了後、獨協医科大学病院形成外科 形成外科に入局。
大学病院、関連病院に勤務し、先天奇形から眼周りの悩み、顔部外傷およびその再建など幅広い形成外科手術を手がけ、患者のQOL向上のために積極的に美容外科的要素を診療にとりいれていた。大学病院を退職後、老舗美容外科に勤務。塩崎医師の紹介で細井医師と出会う。学生・研修医時代にUnited States Medical Licensing Examination Step1から3まですべてに合格し、Educational Commission for Foreign Medical Graduatesを取得済。

英語での診察も可能です。