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豊胸手術後の脱毛はいつから可能?脱毛再開の時期や注意点を解説

2024年05月18日

豊胸手術後の脱毛はいつから可能?脱毛再開の時期や注意点を解説

「豊胸手術を受ける前に、医療脱毛に通っていた」
「豊胸手術が終わったら、医療脱毛をやってみたい」

と考えている方は多いかもしれません。

医療脱毛とは毛を作る組織にレーザーを照射し、破壊することで永久的に毛を生えなくさせる施術のことです。

ムダ毛の処理に悩む方にとっては魅力のある施術ですが「豊胸手術後にレーザーを照射しても体に影響はないのだろうか?」と心配に思っている方も少なくありません。

そこでこの記事では豊胸手術後の脱毛はいつから可能か、脱毛再開の時期や注意点についてご紹介します。

豊胸手術後に医療脱毛に行っても大丈夫?

女性の胸と医師の手

結論から述べると、豊胸手術をしていても医療脱毛を受けることは可能です。

脂肪注入豊胸手術・シリコンバッグ豊胸手術・ハイブリッド豊胸手術など標準的な豊胸手術を受けた場合には、術後十分な時間が経過し、手術の傷も落ち着いていれば医療脱毛を受けても問題はありません。

・VIOや顔などバスト以外の部位の場合

シリコンバッグ豊胸では、VIOや脚、腕、顔などバストからある程度離れている部位、豊胸手術に直接関係しない部位への施術であれば、基本的には体調が落ち着き次第医療脱毛を再開しても良いです。

しかし、脂肪採取を必要とする脂肪豊胸やハイブリッド豊胸は注意が必要で脂肪吸引部位やその近くを脱毛する場合には内出血や色素沈着がきちんと消えるまで期間をあけることが必要です。

内出血が生じている場合にはレーザーの照射により炎症が悪化する可能性があるため、内出血が消えるまでは医療脱毛は控えましょう。

また、腹部や大腿の脂肪吸引をおこなった場合には高い確率で内出血が陰部まで広がるため、VIO脱毛でも注意が必要です。

・脇や胸などバストに近い部位の場合

脇や胸などバストに近い部位、あるいは豊胸手術の患部への施術はどうでしょうか?

医療脱毛は「毛母細胞」「毛乳頭」などの発毛組織にレーザーを照射し永久脱毛の効果を得る施術です。

医療脱毛のレーザーが影響を与えるのはあくまでも「皮膚の浅い部分のみ」であり、豊胸手術で施術した部位まで届くことはありません

ただし、豊胸手術後の傷や、内出血が残っている場合は他の部位と同様に炎症を悪化させる恐れがあるため、必ず医師に相談の上、施術を再開してください。

豊胸手術後の医療脱毛はいつから受けられる?

疑問に思う女性

ここまで「豊胸手術後、傷が治っている場合は医療脱毛を再開して良い」とお伝えしてきましたが、豊胸手術後、具体的にどのくらい期間を空ければ良いのでしょうか?

ここでは「胸の脱毛」に焦点を当てながら、豊胸手術の種類別に医療脱毛の再開時期をお伝えします。

①脂肪注入豊胸手術後に脱毛をする場合

脂肪注入豊胸手術は、身体で余っているご自身の脂肪を採取しバストに注入することでバストアップ効果を得る施術です。

代表的な脂肪採取部位としては、お腹・太もも・腰・二の腕などが挙げられます。

脂肪注入豊胸手術では皮下の浅い層にも脂肪を注入するため、炎症を波及させないためにも胸の脱毛は最低でも術後1ヶ月間の期間を空けていただくことを推奨しています。

なお傷跡や脂肪吸引部位に直接レーザーを照射する場合、傷や色素沈着の状態によっては半年〜1年ほど期間を空けていただく場合がありますので予めご了承ください。

▶脂肪注入豊胸手術の詳細を見る

②シリコンバッグ豊胸手術後に脱毛をする場合

シリコンバッグ豊胸手術は、乳腺下や大胸筋下などに「シリコンバッグ」と呼ばれるシリコン製のバッグを挿入することでバストアップ効果を得る施術です。

「1度の施術で大きくバストアップできること」や「長期間に渡って大きなバストを維持できること」などから人気を集めています。

シリコンバッグ豊胸手術後に胸の脱毛を行う場合は、内出血の消退を待ち、バストへの圧迫を避けるためにも最低でも施術後1ヶ月間は期間を空けるようにしてください。

傷跡に直接レーザーを照射する場合、傷の状態によっては半年〜1年ほど期間を空けていただく場合がありますので予めご了承ください。

▶シリコンバッグ豊胸手術の詳細を見る

③ハイブリッド豊胸手術後に脱毛する場合

ハイブリッド豊胸手術とは、脂肪注入豊胸とシリコンバッグ豊胸を併用した施術のことです。

シリコンバッグを覆っている皮膚、及び皮下脂肪の部分にご自身の脂肪を注入することでバッグの浮きが目立ちにくくなり、通常のシリコンバッグ豊胸よりもさらに自然な形に仕上げることができます。

ハイブリット豊胸手術では、先ほどご紹介した脂肪注入豊胸手術を併用しているため最低でも術後1ヶ月は期間を空けることを推奨しています。

なお傷跡や脂肪吸引部位に直接レーザーを照射する場合、傷や色素沈着の状態によっては半年〜1年ほど期間を空けていただく場合がありますので予めご了承ください。

▶ハイブリッド豊胸手術の詳細を見る

豊胸手術後に脱毛をする場合の注意点は?

注意を促す女性

「豊胸手術を受けた後にまた医療脱毛を再開したい」と思ったら、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?

ここでは、豊胸手術後に脱毛をする際に注意すべきポイントを2つご紹介します。

注意点|①ダウンタイムや傷が治ってから脱毛を再開する

豊胸手術の種類によってダウンタイムの痛みは大きく異なります。

先ほど「シリコンバッグ豊胸手術後に脱毛を再開する目安は1ヶ月後」とお伝えしましたが、ダウンタイムの痛みや傷の治り具合は人によってさまざまです。

「豊胸手術後の痛みがなかなか治らない」
「豊胸手術をした傷が完治していない」

という場合は決して無理をせず、傷や胸の状態が落ち着き、体調が安定してから医療脱毛を再開するようにしてください。

注意点|②バストが安定するまではうつ伏せになる施術は避ける

脂肪注入豊胸手術・シリコンバッグ豊胸手術・ハイブリッド豊胸手術のいずれの豊胸手術でも、術後1~3ヶ月間はうつ伏せ寝を控えた方が良いと言われています。

バストに過度な力がかかると、バストの形や大きさに影響を及ぼしたりなど、トラブルの原因となるためです。

医療脱毛を受ける際にはうつ伏せ寝にならない部位から脱毛を再開する、あるいは医師に相談してバストに負担がかからないように配慮してもらいましょう。

豊胸手術後の医療脱毛もアマソラクリニックにお任せください|まとめ

今回は豊胸手術後に医療脱毛を受けることはできるのかについて解説しました。

豊胸手術を受けた後でも、顔やVIOなどバストと離れた部位や豊胸手術に直接関係しない部位であれば、体調が落ち着き次第医療脱毛を再開して問題ありません。

ただしバストや脇などの傷ができた部位や、脂肪吸引後の内出血、色素沈着部位への照射は必ず期間を空け、完治してから医療脱毛を再開する必要があります。

標準的な豊胸手術後、胸の脱毛を再開していただくために最低限必要な期間を以下にまとめさせて頂きましたのでご参考にしてください。

脂肪注入豊胸手術 1ヶ月
シリコンバッグ豊胸手術 1ヶ月
ハイブリッド豊胸手術 1ヶ月

また、豊胸手術後のバストが安定する術後1~3ヶ月ごろまで、うつ伏せになる部位の脱毛を避けるといった配慮もしていただくとなお良いでしょう。

アマソラクリニックでは、アレキサンドライトレーザーYAGレーザー2種類のレーザーを搭載した医療脱毛をご提供しています。

患者様の毛質に合わせた細やかな出力調整が可能で、細い毛から太い毛などにもしっかりとアプローチが可能です。

皮膚へのダメージを最小限に押さえた施術は、肌の弱い方や豊胸手術後のデリケートな肌への照射にも最適です。

「豊胸手術後に医療脱毛を受けたいけれど体へのダメージが不安」
「安心して医療脱毛を再開したい」

という方はぜひアマソラクリニックまでお問合せください。

▶アマソラクリニックの医療脱毛の詳細を見る

日本形成外科学会認定専門医 医師 佐々木 翔一

【監修者】

日本形成外科学会認定専門医

佐々木 翔一

学生時代にミネソタ大学留学にて形成外科に魅せられ、形成外科医になることを決意。

初期研修医終了後、獨協医科大学病院形成外科 形成外科に入局。
大学病院、関連病院に勤務し、先天奇形から眼周りの悩み、顔部外傷およびその再建など幅広い形成外科手術を手がけ、患者のQOL向上のために積極的に美容外科的要素を診療にとりいれていた。大学病院を退職後、老舗美容外科に勤務。塩崎医師の紹介で細井医師と出会う。学生・研修医時代にUnited States Medical Licensing Examination Step1から3まですべてに合格し、Educational Commission for Foreign Medical Graduatesを取得済。

英語での診察も可能です。