「豊胸手術をしたいけれど、周りにバレるのは嫌だ」そんな風に感じることはありませんか?
せっかく豊胸手術をするのなら、自分に似合う自然なバストを手に入れたいものですよね。
本記事では「豊胸は周りにバレるのか」という疑問に焦点を当てながら、豊胸手術がバレる理由と自然なバストを手に入れる方法について解説します。
豊胸手術がバレるのはどんな時?
一体なぜ豊胸手術をしたことが周囲にバレてしまうのでしょうか?
ここではまず、豊胸手術がバレてしまうシチュエーションについて具体例を挙げながらご紹介します。
①手術後の傷や内出血を見られた時
豊胸手術がバレる1つ目のシチュエーションは、傷跡や内出血の跡を他人に見られた時です。
日常生活を送っているとちょっとした怪我は避けられないものですが、バスト部分や脇に傷がつくことは滅多にないため、胸元や脇の傷跡を見られると「もしかして……」と勘付かれてしまうかもしれません。
シリコンバッグの場合は、ワキかアンダーバストを切開し、その隙間からシリコンバッグを挿入するため数cmの傷ができてしまいます。
「傷跡を見られたくない」「周りにバレるのは嫌」という方には、ノースリーブでも目立ちにくいアンダーバストからの挿入が推奨されます。
②手術前に比べて大きくサイズアップした時
豊胸手術がバレる2つ目のシチュエーションは、手術前に比べてバストが大幅にサイズアップした時です。
胸が大きくなると、
・胸を強調した洋服を着こなせるようになる
・コンプレックスが解消され自信が持てるようになる
などのメリットがある一方、変化が大きくなる分周囲からもバレやすくなってしまいます。
なるべく自然にバストアップしたい場合は、まずはご自身のコンプレックスを解消できる程度の自然な大きさを選ぶことをおすすめします。
③病院でレントゲン検査を受けた時
豊胸手術がバレる3つ目のシチュエーションは、病院でマンモグラフィやレントゲン(胸部X線)検査・エコー検査を受けた時です。
豊胸手術の種類にもよりますが、例えばシリコンバッグ豊胸をした後のレントゲン検査では白いもやのような影が写り、診断が難しくなってしまいます。しかし「豊胸手術がバレたくないから」と検査を受けないでいると、乳がんなど重大な病気を見逃しかねません。
健康的なバストを保つためにも過度に「バレること」を恐れずに、定期的にご自身にあった検査を受けるようにしてください。また、誤診を防ぐためにもご自身が「どんな豊胸手術をいつ頃に受けたのか」を事前に申告しておくことが大切です。
以下の記事では豊胸手術を行った後でもレントゲンを撮ることができるのか、乳がん検査を受けることができるのかという点について解説しています。併せてご覧ください。
④触られた時
豊胸手術がバレる4つ目のシチュエーションは、他人にバストを触られた時です。
特にバストにシリコンバッグを挿入した場合は「豊胸前のバストと比べて触り心地が変わった」「他人に触られた時にバレてしまった」という方も少なからずいらっしゃいます。
最近のシリコンバッグ豊胸は本物のような自然な手触りのものも数多く登場していますが、気になる方はシリコンバッグの手触りを確認しておくと安心です。
⑤仰向きに寝てもバストが流れなかった時
豊胸手術がバレる5つ目は、仰向きに寝てもバストが流れなかった時です。
仰向けに寝転ぶと通常人間のバストは両脇の方に流れるものですが、シリコンバッグなどの豊胸手術を受けると仰向けに寝ても胸の形がある程度保たれるため、隣で眠った時に相手にバレやすくなります。
バレるのは嫌!自然なバストが手に入る豊胸手術の種類
シリコンバッグをバストに挿入するシリコンバッグ豊胸は、
「挿入したシリコンバッグの分だけ確実にサイズアップできる」
「被膜拘縮や破損などのトラブルがない限り半永久に大きなバストをキープできる」
など多くの魅力がある一方、直接触られた時や仰向けに寝転んだ時に豊胸がバレやすいといった側面もあります。
ここでは、より自然な手触りや見た目を求める方におすすめの豊胸手術を2つをご紹介します。
①自然な手触りの「脂肪注入豊胸手術」
「自然な手触りを重視したい」という方には、ご自身の体の一部から吸引した脂肪をバストに注入する「脂肪注入豊胸」がおすすめです。
生着した脂肪はご自身の脂肪であるため、見た目・触り心地共に自然で「周囲にバレにくい施術」として人気を集めており、一度生着した脂肪は生涯残り続けます。
②シリコンバッグを脂肪で包む「ハイブリッド豊胸手術」
「ハイブリッド豊胸」は、シリコンバッグ豊胸と脂肪注入豊胸を組み合わせた豊胸手術です。
シリコンバッグを挿入した後、バッグの形が浮き出てしまいやすい縁の部分などに脂肪を注入しながらバストを形成していくという手術になります。脂肪でバッグをカバーすることでシリコンバッグ単体よりも自然な手触りのバストアップを、シリコンバッグで胸を大きくすることで確実なバストアップをすることができます。
豊胸手術がバレたくない時の対処法は?
豊胸手術後、サイズアップしたバストで喜ぶ反面、豊胸したことをバレたくない場面や胸を強調したくない場面もあるでしょう。
ここでは、豊胸手術を受けたことがバレたくない時の対処法について解説します。
①バストや傷が目立ちにくい洋服を着る
大きくなったバストで服を綺麗に着こなしたくなる反面、「豊胸したことをバレたくない」そんな時もあるかと思います。そんな時、頼りになるのが、洋服が持つ色と柄の力です。
例えば、黒や茶色・紺・濃いカーキなどの「拘縮色」の洋服を着ると色の引き締め効果で胸元がスッキリと細く見えます。また、柄は「縦のストライプ」を選ぶことで縦のラインが強調され、豊胸手術後の大きなバストが目立ちにくくなるといった効果も期待できます。
反対に「膨張色」と言われるピンク・白・クリーム色や、横幅の広いボーダー柄の洋服はバストが大きく見えるため要注意です。
ボディラインを強調しないゆったり目の服を着るのもおすすめです。
アンダーバストではなくワキからシリコンバッグを挿入した場合は、ノースリーブを控えることで傷跡を隠すことできます。
②バストのサイズを体幹幅に合わせて決める
皆さんに知っていただきたいのは、美しいバストを手に入れるためには、胸と側胸部との連続性が大切だということです。
大きさを求めるあまりご自身の体幹幅よりも大きいサイズを選んでしまうと、バストが外側にはみ出し不自然な仕上がりになることがあります。
アマソラクリニックでは「自然に豊胸したい」という患者様には、体幹幅よりも少し小さいサイズを推奨しています。
豊胸手術はバレる?仕上がりには個人差がある|まとめ
本記事では「豊胸は周りにバレるのか」という疑問に焦点を当てながら、豊胸手術がバレる原因と自然なバストを手に入れる方法について解説しました。
豊胸手術の種類を問わず、手術後のバストの馴染みやすさやバレにくさについては、ご自身の体質や生活環境によっても異なるため、一概に「脂肪注入豊胸だから絶対にバレない」「〇〇サイズよりも大きくなるとバレやすい」といったことは断言できません。
豊胸手術を受ける際には「周りにバレること」だけでなく、「自分に似合うか」「心から満足できるのか」という目を持つことが大切です。
アマソラクリニックでは、豊胸手術に特化した医師がカウンセリングから施術まで全て一貫して担当し、あなたに似合うバストをご提案します。
豊胸手術の種類や手術に対する不安も安心してご相談ください。