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コラム

20代後半からアンチエイジング!美容外科医がオススメする施術3選

2024年01月27日

20代後半から30代は、アンチエイジングという言葉が気になってくる年齢だと思います。

肌は20代前半から弾性線維※が減っていき、たるみなどの症状が出始めるため、何かしら手を打っていかないと40代・50代になった時の顔の老け感というのが全然変わってくるのです。

※弾性線維(エラスチン)・・・コラーゲン同士を結び付ける働きを持ち、肌にハリや弾力を与える役割をしています。
肌のハリや弾力がなくなるとシワやたるみが症状として表れます。

そこで今回は、アンチエイジングに効く施術として、若さをキープすることのできる施術を3つ紹介していきます。

正しいアンチエイジング・やるべきことをしっかりと判別し、そこにしっかりとお金を投じれば若返ることができます。

アンチエイジングに効く施術①HIFU

HIFUについて

アンチエイジングに効く施術1つ目は、HIFUです。

HIFUというのは熱を照射し、虫眼鏡の原理でSMASの表面に対し熱を集めることによってSMASを焼いて引き締めるという治療になります。

肉を焼くと肉が縮まるのはわかると思うのですが、外側から超音波を高密度で照射することによって肌の中をギュッと引き締めるような治療です。

顔の中のSMASや弾性繊維であるエラスチンなどが減少してしまうことによってたるみが生じてくるのですが、そういったところに熱変性を加えることによって定期的に引き締めを行なうことができるので、たるみというのが起きづらくなります。

そのため、定期的にHIFUを当てておくというのは長期的にみてたるみ予防に非常に良いです。

HIFUを当てる期間に関しては、3か月以上開けないと次の回は当てられないのですが、若いうちは年に1回、あるいは年に2回行なっておくのがおすすめです。

アンチエイジングに効く施術②糸リフト

糸リフトについて

アンチエイジングに効く施術2つ目は、糸リフトです。

ドラゴン細井先生は基本的に糸リフト反対派なのですが、糸リフトは非常にアンチエイジング効果が高い施術になります。糸リフトを小顔にする目的で入れるのではなく、将来的なたるみ予防の目的で入れるのであればかなり効果的なので適切な施術であるという見解になります。

糸リフトというのはコメカミあたりからSMASの浅いところに入れていくのですが、糸リフトを入れることによって肌の中に傷ができるので、HIFUと同じように中を瘢痕化して固くしてくれる効果があるのです。

さらに、つっかえ棒としてSMASのところに存在してくれるため、気付かずして地球から重力で引っ張られている力にあらがうようにして糸を入れてあげることで大きなたるみ予防の効果があります。

実際に、20代から年に1回糸リフトを入れている人は40代になってもフェイスラインがたるんでいません。

糸リフトは入れておくことでそれ以上たるませない効果というのがあるというしかないです。

物理的に引き上げを行って、SMASの層・肌の深い層をしっかりと固めておかないとなかなか重力に長期間抗うことはできません。

年に1回必ずやらなくてはいけないからこそ、あまり値段を投じてはいけないですよ!ということで、実現可能な値段で、大体20万〜30万円程度の範囲でやってくれるクリニックがおすすめです。

糸リフトとHIFUを一緒にやっている人がいて、どのくらいの期間を開けたらいいのかという質問をいただくことがあるのですが、基本的に3か月は開けてください。

傷の創傷治療の過程というものがあり、中の傷が直るまでに3か月はかかるため、糸リフトをいれてからHIFUを当てるのも3か月、HIFU当ててから糸リフトを入れるのも3か月をしっかりと守りましょう。

アンチエイジングに効く施術③トーニング or IPL(光治療)

トーニング or IPL(光治療)について

アンチエイジングに効く施術の最後の1つは、色味・色彩に関するものです。

肌はシミがたくさんあったり、毛穴が広がっていると肌質が悪くなってしまうため老けてしまうのですが、そういったシミや毛穴の開き・肌質などを若いまま保つためにはどうしたらいいのかという点にフォーカスしていきます。

シミや毛穴の開き・肌質などを若いまま保つのにおすすめな施術は、トーニングもしくは光治療のIPLです。

こういったものを継続的に当てていくことで肌質・色彩などといったものを若い状態で保つことが可能になります。

トーニング

トーニングはYAGレーザーというものを使うのがほとんどなのですが、深いところのシミから浅いところのシミまで、消しゴムで消すという治療です。

シミはできてしまってから取るのは非常に大変なのですが、トーニングをずっとしている人は日々紫外線や紫外線によって生じるシミを出る前に消しておくことができるので、大きなシミになる前に除去しておくことができます。

シミができてから治療に行く方が多いのですが、シミができる前に治療に行ってほしいです。

トーニングをすると肌の透明感も上がりますし、シミも肝斑もできないような状態を常に作り続けることができるので、若いうちからやっておきましょう。

IPL(光治療)

IPL(光治療)は単一波長のレーザーを当てるトーニングとは異なり、IPL(光治療)は複数の波長が混ざったレーザーを当ててシミだけでなく、毛穴を引き締めたり、小じわをなくすという効果があります。

IPL(光治療)も前もって当てておくと、非常にアンチエイジング効果が高いです。

シミを取るという効果に関していえばトーニングの方が効果が強いかもしれないのですが、IPL(光治療)も浅いシミを取ることができますし、薄いシミを取るのは得意で、IPL(光治療)の方は様々な効果が期待できます。

赤に反応したり、茶色に反応したり、皮膚の中に熱を運ぶことによって毛穴を引き締める効果があったり、熱によって傷ついた肌に治癒機転が効いて肌質が良くなったりといった様々な効果があります。

こういったレーザー系の治療を各季節に1回、3か月に1回でいいので若いうちから続けてもらえれば40歳の時のシミやたるみが大きく変わってくるのです。

アンチエイジングに効く施術3選|まとめ

今回はアンチエイジングに効く施術を3つ紹介しました。

①HIFU
②糸リフト
③トーニング・IPL(光治療)

たるみ予防のHIFUと糸リフト、シミや毛穴の開き・肌質対策のトーニングやIPL(光治療)が挙げられます。

前々から予防することで健康で若々しい肌を保つことができ、前もって投資しておくことで後であまり痛い目にあわなくて済むのです。

ぜひトライしてみてください。

相談やカウンセリングもお待ちしております。

日本形成外科学会認定専門医 医師 佐々木 翔一

【監修者】

日本形成外科学会認定専門医

佐々木 翔一

学生時代にミネソタ大学留学にて形成外科に魅せられ、形成外科医になることを決意。

初期研修医終了後、獨協医科大学病院形成外科 形成外科に入局。
大学病院、関連病院に勤務し、先天奇形から眼周りの悩み、顔部外傷およびその再建など幅広い形成外科手術を手がけ、患者のQOL向上のために積極的に美容外科的要素を診療にとりいれていた。大学病院を退職後、老舗美容外科に勤務。塩崎医師の紹介で細井医師と出会う。学生・研修医時代にUnited States Medical Licensing Examination Step1から3まですべてに合格し、Educational Commission for Foreign Medical Graduatesを取得済。

英語での診察も可能です。