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COLUMN

コラム

脂肪注入豊胸は安全?メリットやリスクについて解説します!

2022年09月17日

脂肪注入は安全?

「脂肪注入ってどんな豊胸手術?」
「脂肪注入と他の豊胸手術の違いは?」

「脂肪注入は安全なの?」

脂肪注入を検討している方の中には上記のような疑問を持つ方が多く、脂肪注入で行う豊胸手術についてあまりよくわからないという方が多くいらっしゃいます。

今回は脂肪注入での豊胸を検討している方に向けて、脂肪注入と他の豊胸手術の違いや各豊胸手術の特徴、また脂肪注入のメリットや起こりうるリスクなどについて詳しく解説していきます。

脂肪注入による豊胸手術とは?

砂浜でピクニックをするビキニを着た女性

豊胸手術と聞くとシリコンバッグで行われる豊胸手術の認知度が1番高いかもしれませんが、脂肪注入で行う豊胸手術があり、ナチュラルバストのような自然な触り心地を保ちながらバストアップだけでなく部分痩せ効果のある手術方法として人気を集めています。

脂肪注入で行う豊胸手術は太ももやお腹などのご自身の身体から脂肪を吸引し、吸引した脂肪から良質な脂肪のみをバストに注入するため、バストのサイズアップに加えて吸引した部位のサイズダウンが同時に叶えられます。

また、注入された脂肪は生着すると生涯残るのでバストアップ効果は半永久的に持続します。

脂肪注入による豊胸手術のメリット

メリット

脂肪注入で豊胸をしようと健闘している方の多くが気にされるのは脂肪注入のメリットとリスクです。

ここでは脂肪注入のメリットについて、持続力・自然な仕上がり・部分やせという3つの観点からご紹介します。

半永久的な持続力

脂肪注入の効果は半永久的に持続すると表現されることがあります。これはバストに注入した脂肪はヒアルロン酸のようにいずれ全て体に吸収されることはなく、1度生着する(生き残る)と生涯残り続けるためです。

1度の脂肪注入豊胸で生着する脂肪は注入した脂肪の40~60%程度である場合が多いです。

この生着率をあげるためにはより良質な脂肪を丁寧に注入することが大事なのですが、当院では吸引した脂肪から丁寧に不純物を除去、さらに脂肪細胞にダメージを与える遠心分離を行わないように脂肪を抽出、バスト内の4つのレイヤーに分けて丁寧に注入し、高い生着率となるよう工夫しています。

触り心地の自然なバストが手に入る

脂肪注入は人工物を体内に注入するわけではなく、ご自身の脂肪細胞でのバストアップになるのでバストの触り心地が非常に柔らかく、揺れなどもごく自然なバストのように仕上げることができます。

また、ご自身の体重の増減に合わせてバスト脂肪も増減しますので、そういった点でも自然な変化を見込むことができます。

部分やせが同時に可能

また、注入する脂肪を体のバスト以外の部位から吸引するため、自然なバストアップと同時に吸引部位のサイズダウンが可能になります。吸引部位はクリニックによって異なりますが、当院では1部位~4部位まで選択することができるので、4部位を選んでいただくと大きくサイズダウンすることも可能です。

具体的には、4部位では腰及び腹部全体、太もも全周などをサイズダウンすることができます。

脂肪注入豊胸のデメリットとリスクとは?

リスク

先ほど脂肪注入豊胸のメリットについて書きましたが、どの術式も完璧でないようにデメリットがあり、脂肪注入豊胸も医療行為の1つですので、稀ではありますがいくつかのリスクもあります。

ここでは脂肪注入豊胸のデメリット、脂肪注入で起こりうるリスクについて解説していきます。

大きなバストアップは困難

脂肪注入豊胸のデメリットをあげるなら、1度で大きなバストアップを実現するのが困難ということでしょう。

先ほど書いたように1度の脂肪注入豊胸で生着する脂肪は注入した脂肪の40~60%程度である場合が多いです。また、一度に注入できる脂肪の量も限られるため、一回の脂肪豊胸では1~1.5cup程度のバストアップが現実的でしょう。

もちろん、それぞれの方の脂肪の状態、術後の過ごし方、お胸の皮膚の余裕など、様々な要因でどれだけ脂肪が生き残るかは変わりますのであくまでも“目安”とお考え下さい。上述したように、当院では生着率をなるべく高くするための工夫をしております。

しこりができるリスク

脂肪注入で起こりうるリスクの1つがしこりの発生です。

しこりはバストに注入する脂肪に混合してしまった不純物1箇所に一定量以上をまとめて脂肪注入してしまうことが原因となります。

当院では、丁寧にかつ適切な方法で脂肪吸引、脂肪の加工・注入を行うことでしこりが発生する可能性を可能な限り下げています。

皮膚に凸凹が出来てしまうリスク

もう1つのリスクはバストではなく脂肪を吸引した部位に起こりうるリスクです。脂肪を吸引した部位に凸凹が出来てしまうことがあります。

皮膚の凸凹は、脂肪吸引時に皮下脂肪の過剰採取均等に脂肪吸引が出来なかったことなどが原因で起こってしまいます。当院ではあらかじめ脂肪吸引部位の状態を確認し適切な方法で丁寧に脂肪を吸引することで皮膚に凸凹が出来ないように注意しています。

脂肪注入による豊胸手術は安全?

医師

脂肪吸引と脂肪注入を同時に行う豊胸手術で、リスクも考えられることを踏まえると果たして脂肪注入は安全な豊胸手術なのかと不安に思う方がいらっしゃいますが、脂肪注入は安全な豊胸手術であると言えます。

体内に人工物が入らないことは大きなメリットで将来妊娠や母乳育児をする際も安心して行えます

実は、脂肪注入豊胸は技術の確立していなかった時期に合併症を多く生じ、禁止としていた国もあるのですが、技術の確立により今では世界的にも市民権を得ている豊胸手術となっています。

最も手軽な豊胸と言われることが多いヒアルロン酸豊胸はヨーロッパなどでは禁止されているので、比較すると安全性の高い豊胸術であるといえるでしょう。

脂肪注入による豊胸手術のメリットとデメリットまとめ

今回は脂肪注入で行われる豊胸手術についてメリットやデメリット、リスクなどについて解説しました。

脂肪注入は、バスト部位にご自身の脂肪を注入して行う豊胸手術のため、自然な触り心地でバストアップしたい方におすすめの豊胸手術です。

当院の豊胸手術は丁寧に脂肪を吸引した後に、適切な方法で脂肪から不純物をしっかりと取り除き純度の高い脂肪のみをバストに注入し、脂肪注入豊胸の効果を最大限引き出せるようにしています。

また、当院は豊胸手術だけでなく脂肪吸引・目元や鼻の施術・プチ整形・肌の施術など様々な美容医療を行っており、公式HPよりWEB・お電話・LINEのお問い合わせ・ご予約ができますので、施術を受けようかとお悩みの方やカウンセリングだけ受けてみたいという方など、ご遠慮なくお問い合わせください!

日本形成外科学会認定専門医 医師 佐々木 翔一

【監修者】

日本形成外科学会認定専門医

佐々木 翔一

学生時代にミネソタ大学留学にて形成外科に魅せられ、形成外科医になることを決意。

初期研修医終了後、獨協医科大学病院形成外科 形成外科に入局。
大学病院、関連病院に勤務し、先天奇形から眼周りの悩み、顔部外傷およびその再建など幅広い形成外科手術を手がけ、患者のQOL向上のために積極的に美容外科的要素を診療にとりいれていた。大学病院を退職後、老舗美容外科に勤務。塩崎医師の紹介で細井医師と出会う。学生・研修医時代にUnited States Medical Licensing Examination Step1から3まですべてに合格し、Educational Commission for Foreign Medical Graduatesを取得済。

英語での診察も可能です。