こんにちは、アマソラクリニックです!
今回は、皆さん大好き埋没法。
埋没法は美容外科で行っている施術回数が最も多い整形の1つで、患者さんからの問い合わせも多いです。
そこで今回は、たくさんいただいた埋没法に関する質問15個すべてにアマソラクリニック院長のドラゴン細井先生が回答していきます!
記事の後半では埋没法に関する番外編の質問に関しても回答していくので、最後までご覧ください。
目次
- 1 埋没法Q&A|①痛みはあるか?
- 2 埋没法Q&A|②リスクはあるか
- 3 埋没法Q&A|③手術時間はどのくらい?
- 4 埋没法Q&A|④どれくらいで取れてしまう?
- 5 埋没法Q&A|⑤埋没法と切開法どっちがいい?
- 6 埋没法Q&A|⑥腫れはどのくらい?
- 7 埋没法Q&A|⑦ダウンタイムの期間は?
- 8 埋没法Q&A|⑧洗顔・メイクはいつから良いの?
- 9 埋没法Q&A|⑨コンタクトレンズはいつから大丈夫?
- 10 埋没法Q&A|⑩術後の注意点は?
- 11 埋没法Q&A|⑪埋没法は何回までできる?
- 12 埋没法Q&A|⑫埋没の抜糸が必要?
- 13 埋没法Q&A|⑬腫れない埋没法はある?
- 14 埋没法Q&A|⑭留める点数の違いは?
- 15 埋没法Q&A|⑮目を閉じたときにバレる可能性はある?
- 16 埋没法Q&A <番外編>
- 17 埋没法の質問全てに答えます|まとめ
埋没法Q&A|①痛みはあるか?
痛みに関しては、ありますとしか言いようがありません。
埋没をするときは瞼に針を通すため、針を通す箇所に麻酔をしないといけないのでこの痛みは避けられません。
「耐えられるかな?」「大丈夫かな?」と心配する人がいるのですが、ほとんどの人が笑気麻酔を使わずに耐えられているので心配しないでください。
中学2年生でも、小学生でも耐えることができているので大丈夫です(当院では基本的に中学生以下の方の施術は行なっておりません)。
埋没法Q&A|②リスクはあるか
リスクに関しては、内出血や腫れというものは避けられず、術後1週間は瞼が腫れて二重の幅が広くなっている可能性があります。
また、手術中に眼球を傷付けるというリスクもあると思うのですが、たくさん埋没法をやっている歴のある先生に執刀してもらうことで眼球を傷付けるというリスクはありません。
これだけたくさん埋没法をやっている医者がいても、眼球を傷付けてしまったという問題はめったにないので安心してください。
埋没法Q&A|③手術時間はどのくらい?
手術時間は、大体両目で10〜20分程度です。
「早い!」と思うかもしれませんが、中にはもっと早い先生もおり、埋没法は丁寧に手術をしても15〜20分で終わるようなとても簡単な、やり易い手術で、患者さんの負担も少ないです。
埋没法Q&A|④どれくらいで取れてしまう?
どれくらいで取れてしまうのかに関しては、正直、人それぞれになります。
2〜3週間・1ヶ月で取れてしまった場合は糸の結び方や手術の仕方が悪かったという執刀医のミスの部分が大きいのですが、それ以降に取れてしまった部分は家での生活が大きなものを締めています。
目をこすったり、コンタクトレンズを入れるなど、瞼に負担をかける行動はどうしても糸を緩ませる原因になってしまうので注意しましょう。
埋没法Q&A|⑤埋没法と切開法どっちがいい?
若い方で瞼の整形が初回ということであれば埋没法でいいと思います。
埋没法は瞼に穴をあけるだけで簡単・早い、かつ低リスクで二重にすることができ、糸を取れば元に戻せるので、二重のラインが気に入らなければ糸を取って戻すことができます。
しかし、切開法で二重を作った場合は完全に元の目に戻すことは非常に難しいです。
まずは、埋没法で二重の自分に慣れてから、
「それが緩むのが嫌だ」
「たるみを改善したい」
という場合に、切開法に移るという流れがいいでしょう。
埋没法Q&A|⑥腫れはどのくらい?
埋没法の場合の腫れは、術後1週間程度です。
中には1週間も腫れない人もいますし、1週間以上腫れる人もいますが、1週間はとりあえず様子を見てもらうように伝えています。
中には術後3日で直してほしいと連絡をいただく場合もあるのですが、術後1週間は麻酔を使用したことや針を通したことによる内出血で腫れていたり、腫れによって二重の幅が広くなっているので、完成形がまだわからないため、治すことができません。
1週間以上経っても心配・不安な場合はご相談いただき、診察を通してまだ腫れているから様子を見る必要がある、もしくは修正した方がいい等の判断をすることになります。
埋没法Q&A|⑦ダウンタイムの期間は?
1週間ほど経てば腫れも引いてくるので、ダウンタイムの期間も1週間だと思ってください。
人によっては1週間以上腫れが続くという方もいるかもしれませんが、1週間を目安に考えていただければ問題ないです。
埋没法Q&A|⑧洗顔・メイクはいつから良いの?
洗顔に関しては、アマソラクリニックでは手術当日、帰宅してから洗顔して大丈夫とお伝えしています。
瞼には糸を通した時にできた小さな穴=傷があり、その穴・傷にばい菌が入ってしまう恐れがあるため洗顔をして清潔な状態を保ってほしいのですが、洗顔をするときは穴・傷に気を付けながら泡で柔らかく洗ってください。
メイクは2日間、48時間は傷のところに限ってはしない方がいいです。
瞼の表の傷がくっ付くまでに大体2日間程要するので、それより前にメイクをしてしまうとメイクの粉が傷の中に入ってしまい、ばい菌が入ってしまったりする恐れがあることから、術後2日間程度は瞼の穴・傷のところのメイクは避けたほうがいいでしょう。
目元を避けて全体的にメイクをする場合や、アイラインを引いたりする程度でしたら問題ありません。
埋没法Q&A|⑨コンタクトレンズはいつから大丈夫?
コンタクトレンズの着用は24時間以降になります。
術後はコンタクトレンズが触れる瞼の内側部分も腫れており、術後早くからコンタクトレンズを入れてしまうとコンタクトレンズに腫れている箇所が押されて眼球が傷ついてしまう可能性があります。
必ず24時間空け、それ以降にコンタクトレンズを入れてみて目がゴロゴロしなければ付けても大丈夫です。
埋没法Q&A|⑩術後の注意点は?
術後の注意点としては、手術した目をいじったり、こすったりしないことです。
術後腫れているからと言って無理に腫れを引かせようとしたり、左右差があるからと落ち込んでしまったりする人がいますが、正直術後は腫れているため何の判別も付きません。
左右差があったとしても、腫れていて二重幅が広くなっていたとしても、一時的に腫れているだけの可能性が高いので、心配しすぎずに放っておいてください。
埋没法Q&A|⑪埋没法は何回までできる?
埋没法の回数制限についてよく聞かれるのですが、アマソラクリニックの見解としては埋没法は何回受けても大丈夫なのではないかと思います。
しかし、何回も受けるということは毎回埋没法が外れているということで、埋没法では押さえきれない・留められないということになるので、切開法に移行した方が絶対に良いです。
埋没法Q&A|⑫埋没の抜糸が必要?
基本的に糸は残しても大丈夫です。
しかし、埋没法を5回・6回も行っていると瞼の中が糸で大混雑してしまい、いざ切開法を行うときに瞼の中がガチガチになってしまっていることがあります。
抜糸をせずに埋没法を行うのであれば、3回程度で押さえておくのが理想です。
埋没法Q&A|⑬腫れない埋没法はある?
腫れない埋没法はあると思いますが、腫れの大きな原因は麻酔にあり、手術をする時に麻酔を使わなければあまり腫れることはありません。
しかし、埋没法の手術を行う時に麻酔を使わないとかなりの痛みが伴うので、麻酔による腫れは避けられないのが事実です。
「腫れない・バレない!」と言っている美容外科はいくつかありますが、皆さん多少は腫れており、瞼に針を通しているため全く腫れないというのは嘘になります。
「腫れにくい埋没法」というのは、執刀医のテクニックによっては可能です。
埋没法Q&A|⑭留める点数の違いは?
埋没法は何点留めという風に分けられているため、留める点数に関する質問も多いです。
イメージとしては、留める点数を増やすと瞼を抑え込む人数が増えたようなイメージで、2点だったら1本の糸しか使わない場合がほとんどなので瞼をたった1人で支えていることになります。
留める点数を増やしていけば糸が増えるので、留める点数が増えれば増えるほど瞼を支える人数が2人・3人と増えていくことになり、人数が増えれば糸の力は強化されます。
例えば、1人で瞼を抑えているとその1人が倒れたら完全にラインが消えてしまうのですが、3人で止めていれば1人倒れても2人が生き残っているのでラインが消える可能性は低くなります。
埋没法のキープ力は固定の点数に関係しているため、固定力を強化したい場合は留める点数を増やすといいでしょう。
デザインや目元によって変わる
留める点数は、デザインや手術前のお目元によっても変動してきます。
内側と外側で長く、しっかりと二重のラインを出したいという場合は広い幅を取らないと再現できない可能性が高く、1本の糸でとれる幅は黒目の幅程度になっているため、黒目の部分しか食い込みがない状態になり、両サイドはラインが入らない場合があります。
3点留めてあげることで瞼の「内・真ん中・外」と3か所にしっかりと糸を留めることができるため、瞼全部にしっかりとラインを入れたデザインをすることが可能です。
埋没法Q&A|⑮目を閉じたときにバレる可能性はある?
目を閉じたときはバレない可能性の方が高いですが、バレる可能性としては目を閉じたときに瞼の外側(皮膚側)に糸玉が見えるとバレてしまいます。
糸玉を内側(結膜側)に入れて目を閉じても糸玉が見えないようにすることもできるのですが、糸玉を外に置くと碇としての能力が強くなり、食い込みがしっかりと長く続くという利点があります。
キープ力が強い分、どうしてもぼこつきが目立ってしまうというケースもあるのですが、こういった場合は抜糸をしてから、もう1度糸を埋め直すことで対処することが可能です。
もし糸玉が気になっているという人は、抜糸をしてもう1回やり直すことも検討してみてください。
埋没法Q&A <番外編>
ここまでは皆さんから多くいただいている15個の質問に回答しましたが、ここからは埋没法Q&A番外編ということで、より細かい質問に答えていきます。
埋没法に限らず、整形をするときはその手術に対する知識をいかに持つことができるかにより手術の完成度が変わってくることもあるので、整形を検討している方はぜひ参考にしてください。
埋没法Q&A|片方だけの埋没はできる?
片方だけの埋没法はもちろん可能です。
手術自体をすることは可能なのですが、自然な二重と埋没法で作った二重を見比べるとどうしても食い込みの差が出てきてしまいます。
実際に片目のみ埋没法を行ったケースもあるのですが、片目を手術した後に手術してない方の目も手術をし、最終的には両目の手術をするという患者さんが多いです。
埋没法Q&A|瞼の皮が被ってきたらどうすればいい?
瞼の皮が被ってきてしまったら埋没法をやり直す、もしくはたるみが原因となるので、眉下切開で解消する場合が多いです。
眉下切開は眉毛の下の皮膚を切開し、必要に応じて余分な皮膚を除去して皮を上に上げて縫合するという方法になり、目を大きく見せたり、目の開きをよくするという効果があります。
加齢によって皮がたるんできてしまったという人は、眉下切開が適応されるケースが多いので、1回カウンセリングにお越しください!
埋没法Q&A|切らない眼瞼下垂はどうなの?
埋没法で目の開きをよくするという切らない眼瞼下垂はどうなのか、という話をよく聞きます。
切らない眼瞼下垂は埋没法のハイグレード版の様なものになり、切らない眼瞼下垂は糸を上眼瞼挙筋・ミュラー筋に引っ掛けることで二重にすると同時に目の開きもよくするという手術なのですが、効果は一時的です。
術後約1ヶ月程度は目の開きがいいのですが、徐々に眼瞼挙筋・ミュラー筋に引っ掛けた糸がちぎれてきてしまいます。
埋没法Q&A|脂肪取りは付けた方がいい?
埋没法と共に脂肪取りを推奨している美容外科医や美容外科もいると思うのですが、誠実でない美容外科が値段を吊り上げるために付けている場合もあるので見極めが大切です。
そもそも、瞼に空けた小さな穴から取れる脂肪の量は全体のたった2割〜3割程度となり、目の上のむくみを取ったり、腫れぼったさを取りたいのであれば、全体の2〜3割程度の脂肪を取ったくらいでは少なすぎます。
かなり商売じみているので、アマソラクリニックでは患者さんの希望がない限りあまりすすめていないです。
埋没法Q&A|埋没法で二重になりますか?
「この目でも埋没法で二重にできますか?」
以上のような質問をされることがあるのですが、埋没法でできないということは基本的にはないです。
しかし、瞼が分厚くて重たい方に「埋没法で並行二重にしたい」と言われた場合などは埋没法だけでは難しい場合があります。
以上のように、目の中のボリュームが多めの方を埋没法のみで並行二重にしようとすると幅広で糸を止める必要があるのですが、幅広で止めてしまうとハム目になってしまったり、糸の固定力が持たなかったり、格好悪い目になってしまう可能性が高いです。
末広・狭めの二重であれば大体の人は埋没法で対応することができるのですが、並行二重など二重幅のデザインによっては難しい場合があります。
希望の二重の形と今の目との距離感で埋没法が適応されるかどうかが変わってくるので、1度カウンセリングで現状の目と理想の目のお写真を見せてください。
埋没法Q&A|アマソラ埋没法って何??
よく、埋没法1つでも色んな種類やレベルを設けている美容外科が多いと思うのですが、アマソラクリニックでは埋没法は「アマソラ埋没法」1つのみです。
それぞれのドクターがその方に最良だと思う方法で埋没をする、これが「アマソラ埋没法」になります。
アマソラ埋没法|挙筋法と瞼板法はどちらがいい?
埋没法には大きく分けて挙筋法と瞼板法の2種類があり、他の美容外科では挙筋法は安いから高い瞼板法の方の方が絶対いい!と言っている所があるため、どちらがいいかという話題が出るのですが、どちらでも全く問題なくラインはできますしモチも大して変わりません。
この2種類に関しては、完全にドクターの好みだと思っていただければ問題ないです。
ドラゴン細井は4点留めで皮膚側に結び目を置いた挙筋法が1番モチがいいと考えているため、基本的にはこの方法で手術を行っています。
アマソラクリニックでは保証を付けているため、取れやすい埋没を行ってしまうと患者さんがクリニックに戻ってきてしまうことになるので、最もモチがいいように考えてやったのがアマソラ埋没法です。
もちろん患者さんに、
「瞼板法でやってほしい」
「何点にしてほしい」
という希望がありましたら承ることも可能です!
埋没法の質問全てに答えます|まとめ
今回は、埋没法を検討している人が気になっている質問全てに回答しました。
埋没だけで色々な種類やランクがある大手美容外科と異なり、埋没はアマソラ埋没1種類のみです!
それぞれのドクターがその方に最良だと思う方法で埋没をする、これが「アマソラ埋没法」になります。もちろん、患者さんのご要望に応じて埋没法を変更することも可能です。
現在のお目元の状態と理想の二重の状態によっては埋没法での再現が難しい場合や、再現できても綺麗なお目元にならない可能性もありますので、是非1度カウンセリングにて理想のお目元のお写真を見せていただければと思います!