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眉下切開術と二重全切開術はどちらがおすすめ?それぞれの特徴と効果・リスク

2023年10月14日

眉毛の下を切開し、まぶたの余分な皮膚を取り除くことで、瞼を軽くし、さらに二重幅を広げることのできる眉下切開術と、二重を作ることのできる二重全切開術、どちらをするべきなのか疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、眉下切開術と二重全切開術の特徴と効果を始め、各手術のリスク・おすすめな人の特徴について解説しました。

眉下切開術と二重全切開術はどんな手術?特徴と効果を解説

目元の手術を受ける女性

まず最初に眉下切開術と二重全切開術、各手術の内容と特徴・効果を解説します。

眉下切開術

眉下切開術眉下リフト、眉毛下除皺術とも言われ、眉毛の下の皮膚を切開して、上瞼の余分な皮膚や眼輪筋を取り除くことでたるみを取ることや瞼の重さを改善する効果があります。

眉下切開を行うことでまぶたの余分な皮膚が取り除かれるので、もともと二重や奥二重の方は二重幅が広がって理想的な二重になる場合もありますが、一般的に二重を作るための手術ではありません

そのため、一重の方が二重になりたい場合にはこの手術は適していません。

反面、目元の印象を大幅に変えることなく瞼のたるみや重みを改善することができるのは大きなメリットとも言えるでしょう。

二重全切開術

一方で二重全切開術二重を作るための手術で、瞼を切開してその内部を適切に処理することで二重を作ります。

二重全切開術は埋没法とは異なり、まぶたを切開して二重にしているため、埋没二重よりもダウンタイムは長くなりますがその効果は基本的に永年的となります(当たり前ですが加齢の影響などは受けます)。

また、脂肪などの量も調整できるので、埋没では不自然になってしまうような幅の二重でもある程度自然に作ることが可能となったりします。

二重全切開術は、埋没法では二重が消失しやすい厚い瞼の方、二重が消失してしまった方や、二重が消失するリスクを嫌う方などにもおすすめの施術です。

眉下切開術と二重全切開術のリスク

倒れるドミノを止める指

眉下切開術と二重全切開術の違いについて解説しましたが、ここでは各手術のリスクについて解説していきます。

それぞれのリスクを踏まえた上でご自身に最適な手術を受けるようにしましょう。

眉下切開術のリスク

まぶたのたるみが大きい場合は、たるみを全部取り除けない場合があるという点が挙げられます。

これは特に内側のたるみに言えることで、内側のたるみを眉下切開でのみ切除しようとすると眉毛から内側にはみ出たお傷ができてしまったりします。

また、執刀医の腕やご自身の体質によっては傷跡がとても目立って残ってしまう可能性があることもリスクです。

執刀医が大きく関わってくる点で付け加えると、デザインミスが原因でイメージと異なったり、目が開きすぎてしまう・つっぱりすぎてしまうことも挙げられるため、執刀医選びは慎重に行いましょう。

二重全切開術のリスク

二重埋没法と異なり、二重全切開術はまぶたを切開して二重を作っていることから元に戻す難易度が高くなります。デザインやシミュレーションは入念に行いましょう

また、二重全切開術は執刀医の腕やスキルが大きく関わってくる手術で、執刀医の腕やデザインが悪いと不自然な二重になったり、いかにも「整形しました!」というようなハム目になってしまいます。

さらに左右差が大きく生じてしまうことも考えられるため、執刀医を選ぶ際は症例写真などを必ずみていただくことをお勧めします。

眉下切開術と二重全切開術、それぞれの手術がおすすめの人

女性の目元と手

ここではそれぞれの手術がおすすめな人の特徴を紹介します。

「結局どっちの手術がいいの?」と思っている方は参考にしてください。

眉下切開術がおすすめな人

眉下切開術がおすすめな人の特徴は以下の通りです。


・上瞼の重みを改善したい
・上瞼のたるみを改善したい
・目の印象を大きく変えずに二重幅を広くしたい
・瞼の開きを改善したい、おでこのシワを改善したい
・目元の印象を明るくしたい

冒頭でも説明した通り、眉下切開は二重を形成する手術ではなく目の開きを良くしたり、二重の幅を広げる効果がある主に若返りを目的とした手術として行われることがほとんどです。

二重全切開術がおすすめな人

二重切開がおすすめな人の特徴は以下の通りです。


・二重にしたい
・取れにくい二重瞼を作りたい
・二重の幅を広げたい
・目元の印象を明るくしたい
・埋没では不自然になってしまうような二重幅を綺麗に作りたい

二重全切開術は埋没二重で二重が取れてしまった人や永年的に持続する二重を作りたい人におすすめな手術になっています。

特徴と違い・効果|まとめ

今回は眉下切開術と二重全切開術の各手術の特徴を始め、効果やリスクを解説しました。

違いや特徴・リスクを把握した上でも、
「結局どっちの手術がいいの?」
という方に向けて、各手術がおすすめな人の特徴も紹介しました。

基本的には二重を作ることを目的としているのか、まぶたのたるみを取ることを目的としているのかによってどっちの手術がいいのか、ある程度決めることができるかと思います。

それでもどっちの手術の方がいいのかいまいちピンとこないという方は、アマソラクリニックの無料カウンセリングにお越しください!

日本形成外科学会認定専門医 医師 前波 芳周

【監修者】

日本形成外科学会認定専門医

前波 芳周

浜松医科大学卒業後は昭和大学形成外科、浜松医科大学形成外科にて、アマミネクリニック院長赤嶺周亮医師と共に、顔面の先天異常や目周りの加齢性変化、乳房再建、美容外科、美容皮膚科などを幅広く修練し、形成外科専門医を取得。

静岡県浜松市の市中病院形成外科部長を経たのち、形成外科で培った知識、経験、技術を活かし美容外科の道へ。
大学病院からの出向先であったがん研有明病院にて、出身医大の先輩にあたる前田拓摩医師、アマソラクリニック院長 細井龍医師の存在を知る。

美容外科医に転身後は尊敬する前田医師に師事し、某美容クリニックにて、目、鼻、輪郭、脂肪吸引など、顔周りの美容外科幅広く担当。
美容皮膚科やレーザー治療などに関しても造詣が深い。

2023年4月よりアマミネクリニック入職。