モニターキャンペーン実施中!

COLUMN

コラム

若い人の眉下切開はおすすめできない⁉その真相と注意点を医師が解説

2023年06月03日

若い人の眉下切開はおすすめできない⁉その真相と注意点を医師が解説

二重の幅を大きくしたり、まぶたのたるみを取ることのできる眉下切開は若返り整形の1つとして人気を集めていますが、若者の間でも話題な手術の1つです。

しかし、若い人に眉下切開がおすすめできないと言う噂もあり、20代で眉下切開はしない方がいいかと言う質問も多いです。

そこで今回は眉下切開とはどのような手術なのかを始め、眉下切開は若い人におすすめできないのか、そしてその真相と注意点を解説します。

手術後に後悔をしないためにも、その手術内容と注意点をしっかり把握するようにしましょう。

眉下切開とはどんな施術?

女性の眉を施術中の医師

そもそも眉下切開は眉毛の下を切開し、まぶたのたるみを取る手術で眉下リフトとも言われます。

眉下を切開して余分なまぶたの脂肪を取り除くことでまぶたのたるみが取れるため、若返りだけでなく二重の幅を広げたいという人や目の開きを良くしたいという目的で手術をご希望される方が多いです。

二重の幅を広げたり目の開きがよくなると目が大きく見えるため、若者が目を大きくするために行う手術なのではと思われがちですが、基本的には年齢とともにたるんできたまぶたのたるみを取る手術になります。

眉下切開のダウンタイムは内出血が1〜2週間、切開部分の赤みは1ヶ月〜2ヶ月程度となっており、2〜3ヶ月ほどかけて切開部分の傷跡も徐々に目立たなくなります。

眉下切開がおすすめの人

基本的に眉下切開は、以下の項目に当てはまる人におすすめな手術となっています。

・目を軽くしたい
・目の印象を大きく変えずに目を大きくしたい
・まぶたの厚みを改善したい
・目の開きを改善したい
・目元の印象を明るくしたい
・二重の幅を広げたい

美容整形としても人気の手術ですが、基本的にはアンチエイジングを目的とした手術で、見た目の印象を大きく変えることなく目を大きくすることができると人気な手術です。

若い人に眉下切開はおすすめできないと言われている理由

手でバツ印を作る白衣の女性

眉下を切開して二重の幅を広げたり、まぶたのたるみを取る眉下切開ですが、なぜ若い人におすすめできないと言われているのでしょうか?

ここでは眉下切開が若い人におすすめできないと言われている理由について解説します。

若い人に眉下切開がおすすめできない理由|傷が残る

若い人に眉下切開がおすすめできない理由の1つ目は眉下切開を受ける人すべてに言える内容で、傷が残ることが挙げられます。

基本的には眉毛に隠れて見えなくなるように縫合しますが、体質や眉毛の毛量などによって傷が目立ってしまう可能性もあります。

また、十分な毛量があった場合でも執刀医の腕が悪いと傷口がガタガタで傷が目立ってしまう可能性や皮膚がよれて治ってしまう可能性もあるので、もし眉下切開を行う場合は執刀医の症例をよく見てから手術を決めましょう。

若い人に眉下切開がおすすめできない理由|執刀医のスキル

理由の2つ目は1つ目と関連することですが、執刀医のスキルが挙げられます。

これはよく勘違いされることですが、若い人の方が傷跡は目立って残るリスクが高くなります。

単純に眉毛の下を切って縫うだけの簡単な手術に見受けられますが、若い人でも傷跡が目立たないように縫合するにはかなりの技術が必要です。

若い方ですと上手い人が縫合しても傷跡が目立ってしまうこともあります。

傷跡が残ってしまい、「やらなければよかった…」と後悔する人もいるのです。

若い人に眉下切開がおすすめできない理由|ほかの施術の方が合っている

若い人に眉下切開がおすすめできない理由の3つ目は、眉下切開がその方にとって本当に適切な手術なのかどうかです。

何かお悩みを解決するために眉下切開を選択されたと思うのですが、そのお悩みを解決できる施術は本当に眉下切開なのかどうか、とういうことになります。

これに関しては医師の方が詳しいので、ご自身のお悩みを伝えた上でどういった施術・手術が最適なのかしっかりと相談してから行うようにしましょう。

眉下切開を行うことが目的ではなく、目を大きく見せたり、二重幅を広げることなどが目的であることを見失ってはいけません。

若い人こそ眉下切開をやってほしい?

ピンクのはてなマーク

ここまで眉下切開とはどのような手術なのか、そして若い人に眉下切開がおすすめできない理由をお伝えしました。

しかし、
「結局若者は眉下切開はしない方がいいの?してもいいの?」
と疑問に思っていることでしょう。

結論から述べると、若者は眉下切開をしない方がいいです。

もちろん中には眉下切開をした方がいいという若い人もいらっしゃいますが、これは極めて限られた方のみに当てはまるため、基本的にアマソラクリニックでは若い人に眉下切開はおすすめしません。

若いと回復力が早いためダウンタイムが短かったり、将来老化によって垂れるのを防ぐことができると思っている方もいるかもしれませんが、ダウンタイムの長さは人それぞれの体質によるもので若いからといって一概に短くなるわけではありません。

若い人の眉下切開はおすすめできない⁉真相と注意点|まとめ

今回は、今プチブームになりつつある若返り術の1つ、眉下切開の手術内容や若い人はやった方がいいのか、やらない方がいいのかなどについて解説しました。

眉下切開は二重の幅を大きくしたり、目の開きを良くしたり、まぶたのたるみを取ることで若返り効果を期待できる手術で基本的には年齢とともにたるんできたまぶたを解消するために行う手術です。

若い時にやっておくことでダウンタイムが短くなったり、老化防止などの効果があるのではないかと思われがちですが、基本的には若い人に眉下切開はおすすめしません

若い人の中でも眉下切開をおすすめする方もいらっしゃいますが、これは極めて限られた人のみで、多くの若い人には別の施術・手術の方がお悩みを解決することができる場合が多いです。

アマソラクリニックでは1人ひとりのお悩みを元に最適な施術・手術を提案しているので、眉下切開をしようかなと考えている方だけでなく、何かお悩みのある方はぜひ1度無料カウンセリングにお越しください

最適な施術・手術を提案いたします。

日本形成外科学会認定専門医 医師 佐々木 翔一

【監修者】

日本形成外科学会認定専門医

佐々木 翔一

学生時代にミネソタ大学留学にて形成外科に魅せられ、形成外科医になることを決意。

初期研修医終了後、獨協医科大学病院形成外科 形成外科に入局。
大学病院、関連病院に勤務し、先天奇形から眼周りの悩み、顔部外傷およびその再建など幅広い形成外科手術を手がけ、患者のQOL向上のために積極的に美容外科的要素を診療にとりいれていた。大学病院を退職後、老舗美容外科に勤務。塩崎医師の紹介で細井医師と出会う。学生・研修医時代にUnited States Medical Licensing Examination Step1から3まですべてに合格し、Educational Commission for Foreign Medical Graduatesを取得済。

英語での診察も可能です。