目を大きく見せることのできる手術の1つで、多くの女性から人気を誇るタレ目形成ですが、タレ目形成をすると涙袋がなくなってしまうという話があるようです。
そのため実際に、
「タレ目形成をすると涙袋がなくなるって本当ですか？」
と質問される方がとても多いです。
せっかくタレ目形成をして目をぱっちり大きくしたのに、
目を大きく見せる効果のある涙袋がなくなってしまったら嫌ですよね。
そこで今回はタレ目形成とはどんな施術なのか、タレ目形成をすると涙袋がなくなってしまうのか、そして涙袋がなくなってしまった時の対処法などについて解説していきます。
整形手術は行う順番なども重要なので、慎重に検討してください。
タレ目形成とはどんな施術？
まず始めに、そもそもタレ目形成とはどのような施術なのかについて解説します。
タレ目形成とはグラマラスラインとも言われる手術で、目の下を切開してタレ目にすることで目の面積が広くなり、結果的に目を大きくすることのできる施術です。
もっとわかりやすく言うと、下まぶたを下側に牽引することで下まぶたのカーブを作る施術とも言えます。
どの程度下まぶたを下げるかによって目の形や大きさ・お顔の印象を調整することができる
施術ではありますが、ただタレ目形成をすれば「絶対可愛くなる」と言うわけではありません。
あまりにも下げすぎてしまうと不自然になってしまいますが、下げなさ過ぎると変化があまりわからなくなる可能性もあるため、あらかじめシミュレーションしたり、執刀医とよく相談して下まぶたの下げる量を決めてください。
以下の記事では根強い人気を誇るグラマラスラインについて手術内容や手術方法を始めリスクやアドバイスなど、アマソラクリニックのドクターが徹底解説しています。
実際の症例写真も掲載してあるので、併せてご覧ください。
タレ目形成で涙袋がなくなるのは本当？
タレ目形成が原因で涙袋がなくなるって本当？と言う質問に結論からお伝えすると、タレ目形成で涙袋がなくなることもあります。
「タレ目形成をしたら涙袋が100％なくなってしまいますよ！」とは言い切れませんが、タレ目形成をしたことが原因で涙袋がなくなってしまうケースも中にはありますよ！ということです。
・皮膚を切ってタレ目形成した場合
基本的には、上記2点に当てはまる人は涙袋がなくなってしまう可能性があります。
それぞれの場合について解説します。
タレ目形成で涙袋がなくなってしまう原因①ヒアルロン酸注入
タレ目形成で涙袋がなくなってしまう原因の1つ目は、ヒアルロン酸注入で涙袋を形成している人が、タレ目形成の手術を受けた場合です。
まずヒアルロン酸ですが、ヒアルロン酸は分解されやすいため、注入部分を必要以上に触ってしまったり、刺激を与えてしまうと分解されてなくなってしまいます。
タレ目形成の手術をするときは、どうしてもヒアルロン酸を注入した涙袋の部分を触って下まぶたの下げ具合を調整する必要があるため、手術中の刺激によってヒアルロン酸が分解されてしまうことがあるのです。
そのためクリニックによっては、ヒアルロン酸注入後のタレ目形成をお断りしているところもありますが、だからと言って秘密にするのではなく、ヒアルロン酸注入の有無や時期は正確に伝えるようにしましょう。
タレ目形成で涙袋がなくなってしまう原因②皮膚を切ってタレ目形成
タレ目形成で涙袋がなくなってしまう原因の2つ目は、皮膚を切開する形でタレ目形成をした場合です。
タレ目形成は皮膚を切開してタレ目を形成する方法と、切開しないでタレ目を形成する方法の2通りのやりかたがあり、ここで取り上げているのは切開して行う方法になります。
このように皮膚を切ってタレ目形成をした場合は、眼輪筋という涙袋を作っている筋肉の機能が低下することが稀にあり、眼輪筋の筋肉の機能が低下すると涙袋がなくなってしまうことがあります。
天然の涙袋でも、作った涙袋でもどちらにせよなくなってしまう可能性は否めないということですが、涙袋が天然でタレ目形成をしたいけれども涙袋は無くしたくないという方は、切開しないでタレ目形成をする方法を検討してみるのも1つの手です。
タレ目形成でなくなった涙袋はヒアルロン酸で対処可能！
涙袋があるかないかではお顔の印象が大きく変わりますし、目の大きさも涙袋があった方が大きく見えるため、タレ目形成をして涙袋がなくなってしまったが元に戻したいと言う方も多いです。
タレ目形成でなくなった涙袋はヒアルロン酸を注入することで涙袋を形成することができるので、タレ目形成の手術後にヒアルロン酸注入を検討するといいでしょう。
このとき、タレ目形成の手術直後にヒアルロン酸を注入するのではなく、ある程度の期間を開ける必要があり、1〜3ヶ月程度開ければ問題ないと言えますが、目元の状態にもよるため、執刀医と相談の上行なってください。
また、タレ目形成の傷跡が綺麗ではない場合は綺麗な涙袋を作るのが難しいので、タレ目形成後にヒアルロン酸注入で涙袋を作ることを検討している方はタレ目形成の執刀医選びを慎重に行うことが大切です。
タレ目形成で涙袋がなくなる⁉原因と対処法｜まとめ
今回は目を大きくする手術の1つとして根強い人気を誇るタレ目形成と、タレ目形成で涙袋がなくなってしまうのかという話について解説しました。
タレ目形成は下まぶたを操作・調整してタレ目を作る手術になっているので、涙袋にヒアルロン酸注入をしている場合は、ヒアルロン酸が分解されてなくなってしまう場合があります。
タレ目形成は切開して行う方法と切開しないで行う方法があり、天然の涙袋でも切開してタレ目を形成した場合は、涙袋を作っている筋肉の機能が低下することが原因で、涙袋がなくなってしまうケースも稀にあります。
タレ目形成によって涙袋がなくなってしまった場合は、手術後一定の期間を開けることで涙袋にヒアルロン酸を注入することができるので、涙袋を形成することが可能です。
1〜3ヶ月程度空いていれば問題ありませんが、目元の状態により個人差があるので執刀医に相談するようにしましょう。
また、タレ目形成の傷跡が綺麗ではない場合は綺麗な涙袋が形成できなくなってしまうケースもあるので、執刀医選びも慎重に行うことが大切です。
アマソラクリニックでは傷跡もしっかりと綺麗になるように手術を行なっております。
目を大きくしたい方やタレ目形成をしたいという方はぜひ1度アマソラクリニックにお越しください。
1人ひとりの「なりたい」を元に丁寧にカウンセリングさせていただきます！
