胸のサイズを大きくしたいと思ったとき、豊胸するという方法が思い浮かぶと思いますが、理想的な胸の大きさを実現するには何cc必要なのか気になる方もいるのではないでしょうか?
受ける豊胸手術によっては入れられる量に制限があり、大幅に大きくしたい場合にはリスクが伴うため注意が必要です。
そこでこの記事では、豊胸手術で200ccを入れた場合のサイズはどれくらいになるのかということや、費用相場などについてご紹介していきます。
目次
200ccの豊胸でどれくらいのサイズアップを期待できる?
以下の表では、200ccの豊胸で期待できるサイズアップの目安についてまとめました。
豊胸手術の方法 | サイズの目安 |
---|---|
ヒアルロン酸注入 | 2サイズアップ |
脂肪注入 | 1~1.5カップサイズアップ |
シリコンバッグ挿入 | 2サイズアップ |
200ccの豊胸では、いずれの方法も大きくて2サイズのバストアップが期待できますが、脂肪注入は術後に脂肪が身体に吸収されることを加味して多めに注入することが一般的となっています。
ヒアルロン酸を200cc注入して豊胸した場合
日本人はBカップの方が最も多いとされていますが、Bカップの場合は200ccのヒアルロン酸注入でDカップまで大きくすることが可能です。
後ほど解説しますが、ヒアルロン酸を大量に注入するとしこりができてしまうリスクやバスト以外の場所へヒアルロン酸が移動してしまうリスクが高くなる可能性があります。
これらはヒアルロン酸注入による豊胸で起こりえることですが、特に大幅にサイズを大きくしたい場合には起こりやすくなる可能性があるため、ドクターとよく相談して行う必要があります。
また、ヒアルロン酸には「マクロレーン」や「ハイアコープ」などさまざまな種類があり、使用する種類によってもしこりの発生率や持続期間などが異なります。
脂肪を200cc注入して豊胸した場合
脂肪注入は注入した量のおよそ半分が吸収されますが、定着した残りの半分は半永久的に効果が持続します。
胸に注入した脂肪は、術後しばらく経つと身体に定着する際に吸収されることから、200cc注入した場合だと人によって1~1.5カップのサイズアップが可能です。
また、1度の豊胸手術で注入可能な脂肪の量が決まっており、大幅にサイズアップさせたい場合は数回に渡って脂肪注入を行うなどの対策が必要になります。
シリコンバッグを200cc挿入して豊胸した場合
200cc分のシリコンバッグを挿入した場合は2サイズアップが目安となり、例えばBカップの方の場合はDカップまでサイズアップすることが可能です。
また、胸にの皮膚に余裕さえあれば挿入できるシリコンバッグには特に制限がないため、2サイズ以上大きくすることもできます。
豊胸手術は何カップでも大きくできるわけではない
豊胸手術によっては、多量に入れてしまうとさまざまなリスクが起こる可能性があるため、入れられる量が制限されているケースがほとんどです。
豊胸手術によっては、大きなバストアップを希望するとさまざまなリスクが高くなってしまうので、1回で大きくできるバストアップの限度を理解する必要があります。では、豊胸手術毎にどれだけバストアップできるのか、見ていきましょう。
ヒアルロン酸注入は2カップアップが限度
ヒアルロン酸注入に関しては、多量を注入してしまうとしこりや他の場所にヒアルロン酸が移動してしまうリスクの上昇につながりかねないため、片胸200ccを一般的な上限としていただくのが良いです。
注入したヒアルロン酸の周りにはコラーゲンによる膜(被膜)が形成されますが、特に1回で多量を注入してしまうと被膜が厚くなって残り、しこりの発生につながるリスクが上がります。
また、filler migrationと言ってヒアルロン酸は体の動きやリンパ系の働きによって脇や腹部へ移動することがあり、大量に注入するとそのリスクが上昇する可能性があります
脂肪注入は1~1.5カップアップが限度
脂肪注入で注入する脂肪はクリニックによって濃度が異なり、また、注入できる量がバストの皮膚の余裕などにも依存してしまうため、一概に何CC注入するのが限度とはいえませんが1回の脂肪注入では1~1.5カップアップが限界と考えましょう。
それ以上にバストアップを狙うと、以下のようなリスクが高くなるため、注意が必要です。
・しこりになる
脂肪注入でサイズアップを図りたい場合は数回に分けて注入するか、確実に2カップ以上のバストアップが可能なハイブリッド豊胸を受けることも視野に入れると良いでしょう。
シリコンバッグ挿入はスペースがあれば何カップでもサイズアップ可能
シリコンバッグ挿入の場合、スペースさえあれば何ccでも挿入することが可能ですが、日本のクリニックにおいては300cc以上のシリコンバッグを取り扱っていないクリニックもあります。大幅にサイズアップしたい場合は、海外から必要な大きさのシリコンバッグを取り寄せるなどの対応が必要です。
ただし、身体が細く胸にシリコンバッグを挿入する空間が少ない方の場合、無理に大きいサイズを挿入するのは痛みが長引いたり、肋骨が大きく変形したりとリスクが伴います。
豊胸手術で200ccを入れる場合の費用相場は?
豊胸手術にかかる費用は、入れる量以外にも注入技術や脂肪の加工方法、使用するシリコンバッグの材質などによって違いがあるため、どれくらいのお金が必要なのか確認しておきたいところです。
そこでここからは、豊胸手術で200ccを入れる場合の費用相場はどれくらいなのかという点についてご紹介していきます。
ヒアルロン酸注入は1ccあたり3,000円程度が目安
ヒアルロン酸注入の場合は1cc単位で料金を記載しているケースが多く、クリニックによって設定金額に差がありますが1ccあたり3,000円程度が目安です。
1ccあたり3,000円の場合は200ccのヒアルロン酸注入で60万円となりますが、中には1ccあたり8,000円(200cc/160万円)のところもあり、同じ200ccでも100万円もの差があります。
さらに上記費用に加えて手術費用や麻酔・血液検査などにかかる費用として、10〜20万円ほど加算されるケースが多いです。
また、ヒアルロン酸注入に関しては効果の持続期間が比較的短く、効果を長持ちさせるためには繰り返し注入する必要があるため長期を見据えると費用がかなり掛かります。
脂肪注入は片胸200ccあたり100万円程度が目安
脂肪注入は片胸200ccあたり100万円程度が費用相場ですが、注入量よりも脂肪加工や注入方法によって価格が異なる場合があります。
また、脂肪を採取する部位や部位の数によっても価格が異なり、安い場合は50万円前後で受けられますが、100万円以上かかるケースも珍しくありません。
注入した脂肪は、定着すると組織の一部になって体内に留まるため、長期的に見れば高い費用対効果が見込める豊胸手術です。
シリコンバッグ挿入はバッグの材質・形状等で金額に差がある
豊胸手術に使用するシリコンバッグは、大きさではなく材質や形状によって費用が異なり、一般的な費用相場としては50〜100万円となります。
シリコンバッグには、大きく分けてスムースタイプとテクスチャードタイプがあり、被膜拘縮が起こりづらいテクスチャードタイプのほうが高くなるケースがほとんどです。
しかし、シリコンバッグは定期的に検診が必要になるため、その検診費用などもかかることを考慮しておいた方が良いでしょう。
アマソラクリニックの豊胸手術の料金について
ここからは、アマソラクリニックで行なっている豊胸手術の料金についてご紹介していきます。
豊胸手術について詳しく知りたいという方は、以下のページで詳しく解説しておりますのでぜひご一読ください。
アマソラクリニックのヒアルロン酸豊胸は、100ccあたり通常価格24万円となっており、相場(100cc/30万円)よりも安価に設定しております。
また、脂肪注入豊胸は脂肪を採取する部位によって価格が異なりますが、脂肪注入の通常価格は40万〜108万円(税抜)です。
さらにモニターとしてご登録いただける方には、モニター価格として通常よりも安い価格で施術をお受けいただくことができます。
・お写真をSNSなどで使用する場合があることを了承いただける方
・1ヶ月検診と3ヶ月検診でご来院いただける方
以下の記事では当院の料金表含め、豊胸手術の詳しい費用相場について解説しています。合わせてご覧ください。
豊胸手術で200ccをバストに入れた場合のサイズまとめ
豊胸手術で200ccをバストに入れた場合のサイズと費用相場は、以下の通りです。
豊胸手術 | 200cc入れた場合のサイズ | 200cc入れた場合の費用相場 |
---|---|---|
ヒアルロン酸注入 | 2カップサイズアップ | 60〜160万円程度 |
脂肪注入 | 1~1.5カップサイズアップ | 100万円程度 |
シリコンバッグ挿入 | 2カップサイズアップ | 50〜100万円程度 |
200ccを入れた場合は大きくて1~2サイズアップが期待できますが、豊胸手術によって入れられる量に制限があるため、2サイズ以上大きくしたい方はシリコンバッグ豊胸を受けるのも1つの方法です。
アマソラクリニックでは、上記の豊胸手術に加えて脂肪注入とシリコンバッグ挿入を組み合わせたハイブリッド豊胸にも対応しており、2サイズより大きくしたい方でも理想的なカップ数を手に入れられます。
抱えているお悩みやご要望によって最適な豊胸手術が異なるため、自分に合った方法を見つけるためにもまずはカウンセリングにお越しください。