突出した頬骨を内側に移動させ、顔全体のバランスを整える手術です。
頬骨を削ることにより正面から見たお顔の幅を小さくし骨張りをなくし形態を修正する手術です。
リスク・副作用について
| 術中の出血 | 稀に手術中、血管が傷ついて大量の出血が起こる可能性があります。出血が多い場合は、大変稀なケースですが輸血が必要になることがあります。その他、救命優先で処置を行います。 |
|---|---|
| 術後の出血 | 術後に傷の中で出血して血が溜まると血腫ができる場合がございます。血腫は感染やしこりの原因となります。医師の判断により傷口を切開し、溜まった血を排出する処置が必要な場合があります。 |
| 術後、一時的に痛みや赤み、内出血など | 術後、一時的に痛みや赤み、内出血などが起こる可能性があります。また、細心の注意を払っておりますが、口を大きく開ける器具やドリル等を使用するため、手術の操作の影響で瞼の皮膚などに火傷や傷、色素沈着、歯牙損傷、予定部位でない所の骨折が生じてしまうことがあります。状態に応じて治療が必要な場合がございます。 |
施術の流れ
手術前
STEP手術説明と予約
担当する医師が具体的な手術の方法や副作用、術後の経過について説明します。きちんとご納得いただいたうえで、ご契約となり施術の予約をいたします。
料金表
頬骨形成術（頬骨骨切り移動）
モニター価格
1,000,000円(税込1,100,000円)
通常価格
1,200,000円(税込1,320,000円)
手術後の腫れによって一時的に神経が圧迫されることで頬の知覚麻痺やしびれが生じることがあります。
痺れや腫れにより口が閉じにくく、動かしにくくなることがあります。
術中の操作により術後、麻痺や痺れが生じることがあります。
ほとんどの場合は術中の骨切り部の視野を確保するために多少引っ張られることによるもので一時的に起こります。
頬骨の近くに眼窩下神経という知覚神経があります。
影響を受けた場合は頬骨前面から上唇などに軽い知覚低下が起こることがあります。通常は比較的短期間のうちに回復します。
頬骨の近くを走る顔面神経側頭枝が影響を受ける可能性があります。
麻痺が起こると額の筋肉(前頭筋)の動きが 悪くなるため、眉毛の動きの左右差(麻痺した側の眉毛が上に上がらない)やおでこのシワの左右差が出ることが あります