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不当アップセルに騙されるな!騙されないための埋没法の最低限の知識

2022年03月07日

不当なアップセルに騙されるな!騙されないための埋没法の最低限の知識

「埋没法ってどんな種類があるの?」
「取れない埋没法ってあるの?」
「高いお金を払って埋没をする意味ってあるの?」

埋没や埋没二重と世間では呼ばれますが、これは糸を使って二重を作る手術になります。

ダウンタイムも短いため人気の手術になります。

先人の先生方は手術を受ける方を思って、より効果が持続しやすい・より腫れにくいを目指して種々の埋没法を開発されましたが、今はそれらが不当なアップセルにつながっている悲しい現状があります。。。

埋没法の相場は 10万円〜20万円くらいですが、過去には120万を請求されたという方も。。。

このページは埋没法で不当なアップセルに騙されないための最低限の知識をみなさんにつけていただくことが目的になります。それでははじめていきましょう!

そもそも埋没って?

二重が綺麗な女性

そもそも二重の人と一重の人は瞼の構造が違います。
瞼は大きく分けて、表・真ん中・裏というように分けることができます。
ざっくり説明すると、この裏と表の繋がりがある人は二重になります。
埋没二重術はこの“繋がり”を糸で作ってあげる手術になります。

一歩踏み込んで説明すれば、この繋がりは「二重になりたい要素」のメインなんですが、実際にはここに「二重にさせない要素」も加わり、そのパワーバランスで二重になるかならないかが最終的に決まるのですが、専門的になりすぎるので割愛。。。

埋没法の大前提

鏡を見て二重を作る女の子

埋没法は糸で二重にしているだけなので、できる二重に限界があります。
伸びている皮膚は取れないし、まつ毛の向きの調整にも限界はあるし。
また、埋没はいつかは取れる(元の瞼に戻る)のが現実です。

アイプチで一生二重になる方もいるので、そういった方は埋没1回で一生二重の可能性もあります
後で詳しく書きますが、「取れない」埋没法というのは存在しないので騙されないようにしましょう。

大きく分けると何種類あるの?

基本的な分類として埋没法のやり方は4種類に分けられます。
こんな感じです。

埋没整形の基本分類についての写真

これら4種類のどの埋没が1番いいか、と言われると大きな差はありません。細かい差やメリット・デメリットはありますが、少なくとも相場から大きく外れた値段を払う価値はないです。

(※結膜側結紮は形成外科医から嫌われている印象…)

この表を基本に糸玉が何個か、線留めか点留めか、糸を何本使うのか、複数本糸をつかう場合はその糸を連結させているか、によってさらに種類が派生します。

線留めと点留めでは線留めの方が取れにくいです。
最近では線留めしている医師は少ないのではないでしょうか。

二重整形の説明

糸玉が多いと、埋没は取れにくいですが、抜糸もしづらいです。
糸の本数が多いと1本のときよりも抜糸もしづらいです。
複数本糸をつかう場合は連結した方が取れにくいようです。

二重整形の違いについて説明した図

上の繰り返しになりますが、線留めや糸玉の数などがが違っても相場から大きく外れた値段を払う価値はないです。

ダウンタイムってどれくらい?

ダウンタイムについて相談する女性

方法にもよりますが、大体1週間弱は強い腫れがあり、その後は弱い腫れが続きます。
完成は2~4週間くらいのことが多いです。目元の化粧・コンタクトは3〜5日控えていただきます。

腫れない、取れない、バレない埋没法ってあるの?

綺麗な目元の女性

結論から言えば、
「腫れない、取れない、バレない埋没法は存在しません」

結果的にあまり腫れなかった、取れなかった、バレなかったはあっても腫れる・腫れない、取れる・取れない、バレる・バレないに影響するのは埋没法の方法、執刀医の腕だけではないのでこのフレーズで集客している時点で注意です。

ちなみに埋没法については教科書(Aesthetic Plastic Surgery of the East Asian Face)に辛辣な一文があり、
“Various authors have reported their own relapse rates, but these are not clinically meaningful.”

意訳すると、
「いろんな人が埋没法の取れる率を発表しているけど、臨床的には意味ないよね」
と書かれています。

“腫れない、取れない、バレない埋没”にバカ高いお金を払う価値はないです。大事なことなので繰り返し言います。

アマソラ埋没とは?おすすめの方法は?

アマソラクリニック

さて、ここでアマソラ埋没です。
値段は一種類しかないですが、どんな方法でやっているのか。。。

結論は非常にシンプルです。
『それぞれの医師が最も良いと考える埋没法で埋没する』
です。

執刀医を選んでいただければそれぞれがおすすめの方法で埋没します。

話はそれますが、そもそも高い料金を払っていただかないと自身が良いと思う手術ができない環境で働くのは外科医としてどうなのでしょうか。。。

まとめ

二重埋没法は非常に種類がありますが、バカ高いお金(相場から大きく外れたお金)を払う価値はどれもありません

「腫れない、取れない、バレない埋没法」も存在しません

アマソラクリニックでは1種類の料金でそれぞれの医師が最良と思う方法で埋没いたします。

日本形成外科学会認定専門医 医師 佐々木 翔一

【監修者】

日本形成外科学会認定専門医

佐々木 翔一

学生時代にミネソタ大学留学にて形成外科に魅せられ、形成外科医になることを決意。

初期研修医終了後、獨協医科大学病院形成外科 形成外科に入局。
大学病院、関連病院に勤務し、先天奇形から眼周りの悩み、顔部外傷およびその再建など幅広い形成外科手術を手がけ、患者のQOL向上のために積極的に美容外科的要素を診療にとりいれていた。大学病院を退職後、老舗美容外科に勤務。塩崎医師の紹介で細井医師と出会う。学生・研修医時代にUnited States Medical Licensing Examination Step1から3まですべてに合格し、Educational Commission for Foreign Medical Graduatesを取得済。

英語での診察も可能です。